近況メモ

ブログが更新できてないと後で見たとき「この時期生きてたっけ?」てなるので近況をメモっとくやつ。

 

BDプレーヤー逝く

ちょうど『フレンチ・コネクション』の特別編DVDとフリードキン監督自らカラーコレクションとかを弄ったというBDをぼちぼち本編比較したり特典見たり聞いたりしようかというタイミングでこれまで使っていたBDプレーヤー、PioneerのBDP-170がうんともすんとも言わなくなってしまって出鼻をくじかれ、しかも自分はこの子にBDとDVDだけでなくSACDやらCDやらレコード以外の手持ちのディスクの再生をすべて依存していたためそのまましばらく映画観る気力も音楽聴く気力も沸かなくなってました。あとちょうど放送中だった『まちカドまぞく 2丁目』で忙しかった。

フレンチ・コネクション』はそのうち記事にできるといいんだけど、これについて書くとなると『ブリット』→『フレンチ・コネクション』→『重犯罪特捜班/ザ・セブン・アップス』の流れと、それを踏まえて『フレンチ・コネクション2』はどうだったか、そしてそのフランケンハイマー監督はのちに『RONIN』で…みたいに風呂敷を広げたくなるのは目に見えていてなんならいざ書きはじめたら全然言いたいことを文章化できずに放り出すことまでわかるのでダメですね。

 

BDプレーヤーはすぐにでも買い替えたいんだけどここ数年人生どうでもEDMしてたので金がなく、しかたなく里に降りて民の仕事を手伝ったりしたものの人間のふりをするにもあれこれ入用なものでそのまま今日に至ってます。ふと気がついたら破れてない衣服をほぼ持ってない状態になってたりするの、わりとありがち。

BDP-170もたぶん電源まわりのコンデンサを交換すれば復活するんじゃないかと思うのでそのうち作業したい。

 

Fire TV Stick

金無いって言ったそばからAmazonプライムデーで異様に安くなってたので買ってしまったやつ。しかも複数買いで更に安くなるもんだから2つ。

そもそも知り合いにずっと「お前の環境だったらこれ使ったほうがぜったい快適だろ!」と言い続けてたのでそいつに買い与えるついでに自分のまで買ってしまった感じの事故。プライム会員になる気すらなかったのに。

まあせっかくなのでプライムビデオで『トップガン』とか『007/ドクター・ノオ』とか『まちカドまぞく』とか『まちカドまぞく 2丁目』とか観てたけどサクサク動いて非常に快適です。

いつか使ってないテレビかモニターにこいつをぶっ刺して24時間YouTubeナミブ砂漠ライブカメラあたりを垂れ流し続ける物体を作りたい。

youtu.be

 

『シン・ウルトラマン』と『トップガン・マーヴェリック』

『シン・ウルトラマン』は冒頭のウルトラQパートでなんかわからんがウルッときてしまい泣きながら観てた。一部ちょっとセクシャルっぽいギャグシーンは正直苦手なやつだったんだけど、仮にあれの対象が長澤まさみじゃなくて有岡大貴や山本耕史だったら手を叩いて喜んでただろうなとも思うのでまあ。

観た後しばらくはずっとこの映画のこと考えてたんだけどけっこう時間が経ったから忘れてしまった。

そういえばなんで『ウルトラQ』OPテーマって本来の音源だと中間部だか2つ目の主題だかを2回繰り返す部分が本編映像だと1回にカットされてんだろうと思ってたら、そもそもあのテーマには複数のバージョンが存在していてそれによって異なってたりするのね。

 

 

トップガン・マーヴェリック』はそもそも前作が数ある「サントラはさんざん聴いてるくせに本編観たことない映画」のひとつだったのでプライムビデオで予習してから行った。ちなみにこれ以外だとトム・クルーズの出てる映画って『アイズ・ワイド・シャット』くらいしか観たことない。

観たひとみんな言ってる気がするけど、あの前作からこんな面白い続編ができるのか……!というのが率直な感想。

前作だとヒロインに存在意義がないというより主人公マーヴェリックが妻子持ちのグースやクーガーと違ってそういう関係を構築できない(両親の問題を引きずってたり本人が精神的にガキだったりで)、せいぜい女の子は自分が調子いいときに楽しむ相手程度でむしろ軍隊という共同体中での気遣いや励ましをもとに再起する、みたいな印象だったところから、今作における中年の恋愛模様はあの主人公が年を経た姿としてしっくりくるとともに相手の娘がしっかり釘刺してくるの含めやっと落ち着くべき相手と落ち着いたというかこいつにも熟す機があったんやなぁという納得感や安堵感があってよかった(誰目線なんだ)。

戦闘機まわりの描写は詳しくないので細かいことはわからんけど、エリア88とかエスコンで見たやつを映画でやってる!と思いながらキャッキャしてました。

あとOPだけど、なんかあのシーン自体は前作を公開当時観てそれっきりだった人向けに空母上のなんか発進準備みたいなやつ見せつつ「Top Gun Anthem」からの「Danger Zone」をひと通りこなしておく感じでわりとおざなりというか、とりあえずノルマ消化しとくべ、くらいのものという印象だった。あるいは自分が前作の「「Top Gun Anthem」のまだギターが入ってこない前半部分をひたすら繰り返しながらむちゃくちゃ焦らした末の「Danger Zone」」って流れを思いのほか気に入ってたりするだけかも知れないが。

それとハングマンがジュークボックスでFOGHATの「Slow Ride」を選曲してたが当時ヒットしたとはいえ今でもアメリカだとわりと有名なんでしょうか。ルトガー・ハウアーアメリカ・デビュー作『ナイトホークス』のクラブシーンでも流れてましたねこの曲。

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この記事のオチ

なんも思い浮かばん。いやべつにオチなんかつける必要ないんですが。